離婚

中村：私たちに残された道は離婚しかないようね。
山本：すまない。すべて俺の責任だ。俺が酔った勢いとはいえ若い子と・・・あれ？なんだっけ？
中村：えーっとあれよ、あれ！うーん。うきわ？
山本：あっ！思い出した！うわぎだ！
中村：うーん、なんかしっくりこないわね。
山本：でも俺が悪い事は確かに分かるんだ。本当にすまない。
中村：という訳で慰謝料として100万はもらっていくわよ。
山本：あれ？うちにそんな大金あるのか？
中村：ふっ、こんな事もあろうかとパートでコツコツ貯めていたのよ。
山本：えっ、それって君は得をしているのかね？
中村：わからないわ。でも得をしている気はするのよ。
山本：さっきから俺たち分からない事だらけだな。
中村：そう！それが熟年離婚の恐怖なのよ！！
山本：ストップ！熟年離婚！

ユウ：ハーベストムーンです。
　　　最近離婚問題が流行ってるよね？そんな訳で我々もブームに乗っかって離婚なんてしてみようかな～なんて思ってる次第であるけれども。

アイ：うん！OLみたいに｢みんなやってるから私もやろう！｣的な事を言われても！第一あたしたち結婚すらしてないじゃん。

ユウ：相手は…あたしに仕事させずに、それどころか家事もメイドさんがやってくれて、ご飯は毎日ステーキやらフォアグラやら出すようなお金持ちにしよう！

ツカサ：もう連絡つかなくなっちまったよ‥‥。
　　　　はぁ‥‥。ミソラには見捨てられ、ユリエさんとはもう連絡もつかない。
　　　　俺はどうすればいいんだあああ！！！

霧雨：うちのミナトは毎朝７時に起こしてくれる訳ですよ。美味しい朝ご飯を作りながら。
　　　「もー、お兄ちゃんねぼすけさんなんだからぁー」って。

霧雨：でね、一緒に他愛もない会話をしながら朝ご飯を食べる訳ですよ。
　　　「昨日は夜まで勉強だったよー。」「お兄ちゃんごくろう様♪」みたいな。

霧雨：「昨日はさ、ゆきちゃんと…」「何それ女の子？クズ？ねえクズ？（イライラ）」
　　　「……………」「もー、私には何でも打ち明けていいからね、家族なんだから♪」
　　　「あのクラスのヒロインのさ…」「何？言いたいことは分かるよ。じゃあ、私が片づけてあげよっか？」

霧雨：でもほんとにすごい優しい妹を持ったと思いますよ。家事はしてくれるし、
　　　ライター持って「ちょっとゴミ片付けてくる」ってその後僕の知ってる女の子の家のあたりに消防車が…

※採点方法：２票を振り分け方式+１票での決選というややこしい方式でした

優勝	６票	シューティングスター
準優勝	４票	メイプルレイン
第３位	２票	ハーベストムーン